人気ブログランキング | 話題のタグを見る

磁石をもらう

岡田です。
もう1ヶ月も前のことです。
京都の某芸術系大学に、廃棄物などを整理している場所があるのですが、
そこで前から気にしていた磁石をいただきました。
管理をしておられる方が音楽用のスピーカーなどから取り外したものです。
「いくらでも持っていっていいですよ」といわれ、
大喜びでいただきました。

昨日その中から、メンバーの桂さんに
BOZEとロゴが書かれたものを1つお渡ししました。
廃棄物置き場は学生時代から宝の山のように感じていました。
いまだ健在でした。
磁石をもらう_a0122123_2234319.jpg

# by satetuno | 2009-06-10 22:35 | 岡田投稿  

たたら実習 1 青い炎

田島です。
昨年2008年11月(財)鉄の歴史村地域振興事業団での5日間の実習については話から始めます。
たたら実習 1 青い炎_a0122123_20595379.jpg

この青い炎が還元炎です。
酸化鉄を鉄に還元する大切な炎。びっしり詰まった木炭の中からメラメラと
とっても美しい色でした。
ブログのはじめに、この冷たく感じる炎からアップしました。

鉄の歴史村

# by satetuno | 2009-06-05 21:10  

益富地学会館へ行きました。

岡田です。
昨日6/3、京都の益富地学会館というところに
行ってきました。
ここは、鉱物や化石の研究や標本展示等をしておられます。
そこで、京都の砂鉄について聞いてきました。

研究員の石橋さんが沢山お話し下さいました。
地質の観点から言うと
隠岐は玄武岩がおおい隠岐帯にあたり、
磁鉄鉱が多く、砂鉄も沢山あるだろうが、
京都はチャートという海底沈殿物がおおい美濃・丹波帯のうえに
町がのっかっており、
天然由来の砂鉄は、ほとんど産しないだろうとのことでした。
もちろん少量はあるはずですが。

では、
京都の町中で磁石にくっつく鉄の砂類は
砂鉄と呼んでいいのかとお聞きすると、
砂のような鉄なら「砂鉄」ですとのご返答。
それに限らず、
都市部に多いリサイクル金属類の集まるところは、
天然鉱山に対して、「都市鉱山」と言われているそうです。

いまの京都で「砂鉄の物語」を語ろうとすると
「都市鉱山」の話が含まれてくると感じました。

(写真は天然の磁鉄鉱結晶です)
益富地学会館へ行きました。_a0122123_20502289.jpg

# by satetuno | 2009-06-04 20:50 | 岡田投稿  

【砂鉄の物語】ブログ開設

アートプロジェクト「砂鉄の物語」のブログページを作りました。
活動の状況をメンバーがかき込んでいこうと思います。

よろしくお願い致します。

+++++
砂鉄の物語・制作チーム
岡田毅志

# by satetuno | 2009-06-04 10:57